私は機械設備の「積算(せきさん)」や図面作成、施工管理をしています。
積算とは、設計図や仕様書から材料や数量を算出することで合計金額を出し、建物を建てるのに必要な工事費の見積もりを計算して出すことです。最近では積算をソフトでも作ることができますが、専門的な知識が必要で簡単に作れるものでもありません。
とりわけ私の担当は自治体向けの設備事業ですので、緻密なコスト分析をした上で全体のサービスパッケージを作っていく必要があります。税金の上に成り立っている公共事業の一環ということで非常に大きな責任を感じています。